前田製作所 採用情報

INTERVIEW3

SORA.T

2016年入社 / 技術本部 設計

世の中にない「新しいものをつくり出すこと」を描きながら

学びを活かすことを考え、選んだ前田製作所

高等専門学校卒業後の進路は、大学への編入も考えていました。でも、自分がこれまで学んできたソフトウェア関連や回路設計などを、はやく実社会で活かしていきたいという想いが強かったので、それが実現可能な前田製作所への就職を決心しました。また、将来は、地元で働いていきたいという希望も同時にかなえられるという面も魅力でしたね。

入社して始めの1ヶ月間は、石川県で、クレーン免許の取得などを目的とした新入社員合同研修がありました。ここでこれから共に頑張っていく同期メンバーとの絆も自然と深まり、不安がありつつも、期待が膨らんでいったのを覚えています。

失敗も自分のスキルを高めるチャンス

研修後、新規事業部に配属となり、クローラクレーンなどのモニタ・コントロ―ラのソフトウェア開発に携わることになりました。これは、人がクレーンを操作するための様々な機能を備えた重要な装置です。

実際その開発には、製品が世の中に出る約3年前にはスタートしています。その間設計・検証を繰り返すわけですが、私が初めて設計したソフトウェアの動作試験では、思い通りに動かなかったという結果でした。これが、学校の授業ではない実際の仕事をする難しさだということを痛感しましたね。

しかし、先輩や上司の方々のアドバイスやサポートを受けながら修正を繰り返し、初めて、意図通りに機体が動いた時は、本当に感動しました。これが数年後に社会で活躍するクレーンに搭載されることを想像すると本当に楽しみです。

また、今は同じ部署の先輩が携わっているハーネス設計など様々な回路設計や制御盤配線のお手伝いなどもしています。これも自分のスキルを高めてくれる、とてもやりがいのある業務のひとつとなっています。

夢を描けていける、働きやすい環境

現在の職場に入る前は、「うまく仕事をやっていけるのか」「人間関係はどのような感じだろう」と様々な不安もありましたが、職場の先輩や上司すべての方々が温かく迎えてくださったので、すぐにそれも払拭されました。

前田製作所では、新入社員は入社後一年間、同じ職場の上司がトレーナーという立場でついてくれます。トレーナーは実際の業務だけでなく、会社の中でわからない手続きのことなども丁寧に教えてくれる常に頼れる心強い存在です。若い社員をしっかりサポートしてくれるのでとても働きやすい職場だと感じています。

最近は、職場や仕事の流れにも随分慣れてきました。今では、プライベートで、街中を歩いていても工事現場があると、「前田製作所のクレーンはあるかな?」と自然と気になるようになりましたね。この先も、積極的にソフトウェア開発の知識に磨きをかけ、将来は、今までの「世の中にはない新しいものを開発したい」という夢を描いています。

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